2002年4月 第13章 序盤
今まで黙っててごめんなさい。実は僕、彼女いなくて、童貞なんです!
意気揚揚とツカミネタにしたのは良いんですが、たくさんのサイトとかぶるんだろうなぁ、かぶっちゃうんだろうなぁ、と思うと
なんだか宴会の席で自分を捨てて踊っているオジサンと自分が重なってしまい、もう泣きそうです。
ちなみに、冒頭のネタは今日が4月1日であることを考慮して読むと「実は僕、彼女がいて、童貞じゃないんです!」になるんですが、
今日が4月1日であることを考慮して読むと「彼女がいて、童貞じゃないんです!」は「彼女いなくて、童貞なんです!」になるわけで、
かといって今日が4月1日であることを考慮して読むと「彼女いなくて、童貞なんです!」は「彼女がいて、童貞じゃないんです!」になってしまい、
どっちがどっちだかもう僕にもわからなくなrっていうか、長ったらしい説明が必要なギャグはどうかと思います。
アレですね。世の中はもう桜が満開な時期ですが、桜ってウザイですよね。
いや、正確に言うと桜自体がウザイんじゃなくて、桜の木の下で風が吹いたときに「うわー、桜吹雪だー」なんて言った彼女に対して、
「じゃあもっと降らせてやるよ」って言って桜の木を揺らす彼氏がウザイんですよ。
さらに言うと花見の屋台で、いかにも売れ残りのようなお面を、子供たちに対して
「このお面ね、今東京の渋谷で大流行りなんだよ?」って言ってる悪徳商法まがいの怖いお兄さんがウザイんですよ。
さらにさらに言うと、そんな怖いお兄さんににらまれながら話を振られて、
ノリノリで「いや、渋谷ではもうプレミアついてるでしょ」なんて言ってしまった自分がウザイんです。僕はどうするべきでしょうか。
非モテ、モテに会うの図。
「あれ?S君じゃん?」
「そういうあなたはもしかして中学時代同じクラスだった鈴木君ですか!?」
「いやー、懐かしいなぁ、2年ぶりくらいじゃない?」
「えぇ、えぇ、そうです。卒業式以来ですよ。そういえば、クラスで一番モテてた山田さんとはまだ付き合ってるんですか?」
「え?あぁ、山田はもうとっくに別れたよ。」
「じゃあ今はフリーなんですか?」
「まっさか、こんな春の季節に独り身なんてやってらんねー、って。」
「………」
「もしかして独りとか?」
「まぁ、そんな感じですよ。」
「おまえも大変なんだなぁ………まぁ、遠くで祈っとくよ。大学行けば1人くらいはできるって。」
「ハァ………」
―――→ 非モテ、落ちこむ。
非モテ、非モテに会うの図。
「あれ?もしかしてS君?」
「そういうあなたはもしかして中学時代同じクラスだった田中君ですか!?」
「うわ、マジ懐かしいやん!2年ぶりだっけ?」
「えぇ、えぇ、そうです。卒業式以来ですよ。どうですか?彼女とかできたりしましたか?」
「え?………ははは、そりゃもちろんいるに決まってるじゃん。だって俺ら、もう高3だよ?17だよ?」
「で、ですよねー、あははは」 (うわ、俺コイツにだけは負けないと思ってたのにもう負けてんのかよ………)
「そういうS君は?もちろん彼女とかいるよね?」
「え?そりゃあいるに決まってるじゃないですか!もう僕たち17歳なんですよ?」 (あー、なんか今ものすげぇ惨めだな、俺。)
「だよなー、はっはっは。で、どこまで行ってたりするん?」
「え、ま、まぁそりゃあねぇ、キスくらいは、ねぇ?」 (あー、誰か俺を今すぐ止めてくれ、いや素で。)
「もちろん舌とか入れた?」
「そりゃあ男として当然でしょ?そういう田中君はどうなんですか?」 (あー死にてぇ死にてぇ死にてぇ死にてぇ)
「お、俺?も、もちろんそりゃあヤったに決まってんじゃん。据え膳食わぬは男の恥って言うしね」
「うわぁ、僕まだそこまで行ってないですよ、あははー」 (なんだよ、俺コイツに7回コールドくらい負かされてんのかよ!)
「ま、お互い頑張ろうぜ?」
「ですね、頑張りましょう」 (………ハァ)
―――→ 非モテ、落ちこむ。
あなたが好きなサイトの日記を見ていたときに、
「あれ?今日の日記、上手くオチてないぞ?」と感じることがないでしょうか。
実はあなたがオチてない、と感じた部分には、
本当はそのサイトの管理人さんが汗水たらして考えついたオチがちゃんと書かれていたのです。
では何故そのオチがアップされたときには消えてしまっているのか。
もちろん書き上げた文章が勝手に消えることはありませんから、何者かが消した、もしくは消させたことになります。
そしてアップロードのために必要なパスワードやIDを知っているのは管理人さんだけですから、管理人さんが泣く泣く消したことになります。
では、誰が消させたのか。
そう、そこには悪名高き「日記系サイトオチ倫理機構」、通称『オチ倫』の陰謀があったのです。
オチ倫が発足したのは忘れもしない今から4年前、1998年の10月27日。
Webで公開されているあらゆるテキストのオチが、各都道府県の青少年条例に引っかかることを危惧した有志の方々がオチ倫を設立しました。
これにより、すべてのオチに対し禁止事項が定められました。
有名なものだけを挙げてみると、たとえばオチ内に18歳未満の少年少女を登場させてはいけない、
オチ内に三親等以内の親族を登場させてはいけない。(ただし、父親として、母親として、などは場合により認可)
などの規定が存在します。
禁止事項に当たらないために、「××高校」ではなく「××学園」と表現したり、
実妹ではなく義妹を使う措置を取るサイトが数多く存在するのは、周知の事実ですよね。
そんなわけで、長々とオチ倫について述べてきましたが、僕が何を言いたかったおわかりになったでしょうか。
かいつまんで話しますと、じつはこの文章の最後には、まともには凝視できないくらいの爆笑を誘うオチが書かれていたのですが、
オチ倫の規定により、削除しなくてはならなくなった、ということなのです。
あぁ!僕だってこのオチを書きたい!アップしたい!
でもオチ倫の規定に背いてしまったがために閉鎖したり、休止したり、自主回収せざるを得なくなったサイトを僕は今までにいくつも見てきているのです。
僕はそんな悲痛な運命をたどりたくはないのです!自主回収した途端にオチが中古で12800円で売られたりもしたくはないのです!
あぁ、ごめんなさい!僕はあの最高のオチをアップして、皆さんを楽しませるよりも、自分のサイトを閉鎖させることを怖がってしまうような駄目人間です!
あぁ、ごめんなさい、ごめんなさい!僕にもしも勇気があったなら!
生まれ変わったら石橋貴明になりたい。
石橋貴明になって、ZONEのドラムの娘と絡んでみたい。
石橋貴明になって、保田圭をものすごくバカにしてやりたい。
そして収録が終わったあとにさりげなく「今日はいじりすぎてごめん」ってメールをいれてあげたい。(好きな女の子をいじめる男の子の心理)
ダウトを探せ!
(週刊少年ジャンプ2002年18号/P.81)
ヒント:真ん中に写ってる登場人物の名前はクロロ・ルシルフルって言うんだってさ。
明日は僕の高校も入学式です。
あぁ、期待と不安の渦に飲まれながら、初々しい女子高生が約200人ほど誕生するのです。
なんというすばらしいことでしょう、明日という記念すべき日に日本中のあらゆるところで新しい女子高生たちが生まれていくのです。
って、え?なんですか?このネタだと話が膨らまないからもう終わってくれって?
いや、ちょっと待ってくださいよ。これから女子高生の素晴らしさと制服の素晴らしさと、入学式のちょっと胸キュンっな思い出を語ろうと思っていたのにですか!?
それにここで終わったりしたら僕が手抜き更新をしたように見えるじゃないですか?ただでさえ最近オチてないと怒られているというのに。
え、本当に手抜きなんだから良いだろって?そ、そんな殺生n(Ctrl + Alt + Delete)
JRに飛びこんで遺族が賠償金800万円。(ツカミはオッケー)
さて、そんなわけで今日は入学式だったわけですがこんばんわ。
実はですね、今日は朝いつもよりちょっと早く家を出たのですが、なんと運が良いのか悪いのか、新入生の登校時間帯とかち合ってしまいまして、
んで、こう新女子高生を近くで見てみたりしたんですが、何だアレは。
新入生ってのは普通アレだ。もちろん高校生活への期待と不安を抱えたような表情で信号待ちをしているモンだろ?
それが何だ。きょうびの女子高生(できたてほやほや)は一体何なんだ。
いかにも「なんかー、彼氏んちでテレビ見てたらー、ガバッって襲われてー、え?確か中1のころだったかなー」みたいな感じで、
何なんだ。これが俺とヤツらの距離なのか!?ディスタンスなのか!?
しかもなんだ、その俺をさげすむような目は。童貞をさげすむような目は。あぁ?
え?テンションがいつもと違いますよって?いやいや、そんなことはありませんよ。
別に、クラスメートに素で「トークに魅力ないよね」とか言われたとかそんなんじゃないですし、
別に、クラスに新しく3組もアベックができてたとかそんなんでもないですし、
別に、吉野家で牛丼買ったらタマネギばっかりだったとかそんなんでもないです。いや、違うって。100光年くらい違うから。
俺:「………ふぅ。」
編集長(以下「編」):「いつものバカっぽいモードと違ってなんだか思慮深いモードだけど、どうしたの?」
俺:「バカっぽいって失礼な………。ちょっと考え事をしてたんですよ。」
編:「へぇ、考えたりすることあるんだー。で、どんなこと?」
俺:「人間が死ぬのは、その人の存在が忘れられたときである、って話を聞いたんですよ。」
編:「うんうん、ありがちな話だけどね。」
俺:「それじゃ、個人サイトが死ぬのはどんなときなのかな、って思いまして。」
編:「うんうん」
俺:「やっぱり閉鎖したときなのかな、とも思うんですけど、閉鎖してなくてももう死んでるサイトもあるじゃないですか。」
編:「うんうん」
俺:「だったら、どんなサイトが死んでる、死んでいってるのかなぁ、って思いまして。編集長はどう思います?」
編:「うーん………オチがないことをオチにしはじめたときかな。」
俺:「………」
編:「………」
俺:「………が、がお。」
ゲームセンターのクレーンゲームの前に小学校2年生くらいの女の子がおりまして、
んでピカチュウのぬいぐるみを欲しそうにしていたんですよ。
そしたらその女の子、チャリンと100円硬貨を入れてピカチュウにねらいをさだめるんですが、いかんせん小学2年生が上手く取れるわけがない。
持っていたおこづかいを使い切ってしまって、切なさそうな表情の女の子。
そこに僕の出番なのですよ。
さりげなく隣に現れて100円入れて、一発でピカチュウゲットして、女の子に「はい、欲しいんでしょ?」なんて言ってあげちゃえばもう、
その女の子の中では「私、ピカチュウのお兄ちゃんと結婚する!絶対結婚する!」なんてもうラブラブルートに突入するわけで
これはもう取ってあげちゃうしかないな、なんて思ったらなんだ最近のクレーンゲームは。難しすぎ。
それでも僕は頑張りましたよ。女の子のため。フラグのため。結婚ルートのため。取りましたよ、中途半端に可愛くないピカチュウのぬいぐるみ。
そして意気揚揚と女の子に渡そうとしたら女の子いねぇの。なんだそりゃ。
いや、見つかったことは見つかったんですけど、お母さんと一緒に出口に向かってるんですよ。
ここで追いかけてピカチュウを渡すなんてことはさすがにできません。変質者です。春だもん、多いよね。
仕方がないのでピカチュウのぬいぐるみはクレーンゲームの景品が落ちてくるところにいれておきました。
次にピカチュウをゲットした人が「うわ、ピカチュウが分裂した!ピカチュウって単細胞生物かよっ」ってうわ、全然面白くねぇ。
P.S.姉さん、つい出来心からクラスで冬目景を流行らせてしまいました。ごめんなさい。
うわぁ、マギー審司と誕生日が一緒!
亜美さんのネットラジオ、「ラジオの素(もと)」を聞いていたら僕もラジオをやりたくなってしまいました。
タイトルはまだ未定ですが、Seekerさんのモテ系フェロモンを前面に押し出した内容になると思います。
メインコーナーは女性リスナー参加型の「恋のお悩み、ダイヤル177」。
女性リスナーの悩みを僕がみのさんばりにスパッと解決するという超斬新な企画です。
基本的なスタイルは「別れなさい」、これによって全国の女性の彼氏保有率を減らし全国の非モテたちへの道しるべを作るのです。
そしてこちらは男性リスナー参加型の「お兄ちゃんって呼んでくれー」。
男性リスナーのお兄ちゃんって呼ばれたいという願望を満たすべく生まれたこれまた超斬新な企画で、
「お兄ちゃんへ」から抜き出したkot0154.wavというファイルをエンドレスで再生します。どんなファイルかは聞くな。絶対聞くな。
次にこちらも参加型企画、「古今東西、十番勝負!」。
東軍、西軍にわかれてネタの面白さを競う勝負で、先に5勝した方が勝ちというこれもまた超斬新な企画です。
ただ、宮崎を中心に東軍と西軍にわけるので、少しだけ東軍の方が有利になるのが悩みのタネです。
えっとですね、ごめんなさい。ラジオ聞きながらなのでロクなネタが浮かびませんでした。
ちなみにダイヤル177に恋の相談をすると、アイフルなみに愛想の良いお姉さんが親身になって相談に乗ってくれると思います。天気とか。