ギリギリ1月中にほんとは間に合ってないんだけど間に合ったフリしちゃうんだからねセカ徒歩的2009年推薦図書小説編。今回もマンガ編と同じように10冊選んでみました。ちなみに前回のマンガ編10冊はここらへん。

ルールは前回と同じで、2009年とか言いつつ発売日には特にこだわってないうえに、このブログを本格的にはじめた2008年10月あたりから俺が読んだ本の中からざくっと選んでおります。一応ひとりの作者からは一作品に留めておきました。じゃないとあまりに偏ってしまうのですよ。

感想とかブログにメモってるのでコピペすればいいやとか思ったら、すっごく適当に書いてたせいであんまり再利用できなくて結局書き直すハメになりました。もっと楽なはずだったのに！　あと遅くなったのは、これを書くために多少読み返したりしてたせいもあるんですよ！　そんな感じでいきますよ、「べ、べつにこの本が面白いってわけじゃないんだから勘違いしないでよね2009 小説編 10冊」。みなさまの読書ライフに一抹でも貢献できますように！

>>more...

100131oidemase.mp3

吹奏楽の「す」の字も知らない俺がブラスっぽいの作るとこうなるって感じでやってみてるところです。ケム君とかこび君とかとラストダンジョンっぽい曲コンピレーションでもやるかと言ってたことがあったので仮題は適当すぎるにもほどがある「おいでませ！ラストダンジョン」。ちなみに参考にした曲は涼宮ハルヒの憂鬱の学園祭回で一瞬流れる吹奏楽部の演奏です！

普通に真面目な話をすると、自分が良いと思ったものの良いと思ったところを人に伝えるのってほんと難しいよね。

「予告」と「寝起きドッキリ」を合わせてくるとか、めちゃイケの放送作家は化け物か、と思う。

リア充と非リア充ってのはその定義から当たり前のように排反な事象だと思っていたけど、リア充度と非リア充度を足しても90%にしか届かなくて、これは俺の中には10%もの無視できない割合で科学で説明できない未知のチカラが眠っているという理解でよろしいか…ッ！

渋谷センター街を合唱部と思しき女子高生たちが合唱部特有の歌い方で何かを歌いながら風のように通りすぎていったけど、渋谷の女子高生は合唱部でもこんなに垢抜けてるのかと故郷・宮崎と比べて衝撃的っだったっぜっ

高いところでピリピリ動くストリングスがかっこよすぎて俺の心もピリピリ動かされて死にたいです。

以上8エントリー、最近更新がないと評判なのでTwitterから引っ張ってきました。それではみなさままたお会いしましょう、お相手はテツヲでした。

チェスは敵を倒して終わりだけど、将棋は倒した相手を飲み込んで味方にしてしまうわけで、将棋の方がはるかにエログロい。

グリードアイランド編見てて思ったけど、回復魔法って現実世界で言うとこの医療の究極なカタチなわけで本来は奥義中の奥義であるべきだけど、冒険中の利便さを考えたらどうしてもどうしても敷居下がってしまって、なんだかジレンマ。

はだけた制服のシャツから、スポーツブラと大人のブラの中間のようなのが露出してるとか、威力高すぎて俺死ぬ、っていうかそんなの関係なくそもそも自殺したいんですけど。

命の恩人より、アイデンティティの恩人のほうがイベント後の好感度の上がりっぷりは半端ないと思うのだけど、命よりアイデンティティのほうが大事ってことなのかしら、にんげんってへーんないきものー。

物語のはじまりよりも、物語がはじまる前の物語の方が好きだったりするのです。これこれこういう生活してる登場人物たちに、事件が起こるんだっていうのをちゃんと見せてくれるのが好き。だから君が望む永遠のときはびっくりしたんだけど、あれもう何十年前だっけ…。

「あなたはみんなを幸せにしましたね。では最後はあなたが幸せになる番です」って構造はありがちだけど凄い好きな私は実は博愛主義者。

見ざる聞かざるイグザイル、に不覚にも噴いてしまい猛反省中。

気づいてしまった。俺ならば、賢者キャンセルからのニ連撃ができる…ッ！

その年に僕たちの身に舞い降りたのは端的に言うと世界が破滅するような危機で、それはどこにだって転がってるようなありがちな話で、それ以上でもそれ以下でもなかったように思う。

***

突き抜けるような空、圧倒的な威圧感の積乱雲、うだるような暑さ、耳を塞ぎたくなるような蝉の声。「あぢぃ」呟きながら、ゆうに500メートルはあるような心臓破りの坂を自転車を押しながら上っていく。坂の入り口にあるコカコーラの自販機はいつ見ても目ぼしいものが全部売り切れている。いい商売だよほんと。

僕たちの間で、この巨大な坂は病院坂と呼ばれている。その名前のとおり、坂の上にはこの町いちばんの大病院がある。病人が歩いてのぼれるとは思えない矛盾したような立地ではあるけれど、それなりに新しく綺麗で、そこらへんの大学病院並みには設備は整っているし、ナースだって美人が多いと聞いたことがある。「あぢい、死ぬ」もう一度呟きながら僕は心臓破りの坂を自転車を押しながらクラスメイトを見舞うために上っていく。

「べつに、見舞いにきてほしいなんて言った覚え一度もないんだけど」

冷房のガンガン効いた個室で、ノゾミは文庫本を片手に口をとがらせて文句を言う。口調とは裏腹に、僕が汗だくになってるのに申し訳なく思ってるのが表情から見てとれる。ノゾミとは中学に入ってからずっと同じクラスで、かといって付き合ってるというわけでもない。かといっていままでそういうことになりそうなことが一度もなかったというわけではない。単に僕が告白して、振られたことがあるだけだ。

「どう？　ヤバそうなの？」

しばらく雑談したあとに訪れた小さな静寂をノゾミが聞きたくて仕方がないようなそぶりですぐにかき消した。

「ヤバくなってきてるって聞くね、でも僕たちは大丈夫だよ」

唐突で笑ってしまうけど、世界は破滅の危機に瀕していた。そしてこれまたご都合主義で笑っちゃうんだけど、ノゾミは破滅の危機を取り除くことができるたった一人の存在だった。ノゾミが祈れば世界はいとも簡単に救われる。それで大団円だ。みんなが歓喜して狂乱してお祭り騒ぎになる。その裏でノゾミは死んでしまう。みんなが喜びと安堵に包まれる中、たった一人ノゾミだけが消えていく。ノゾミはそれでもいいと言う。私が死んでみんなが助かるなら、甘んじて受け入れるべきじゃない、なんてことを言う。そのたびに僕はノゾミを小突く。バカ、っていう。アホ、っていう。そしてもう一回小突く。

「本当にヤバそうになったら、いつでも言ってね。お願いだから」

ノゾミはそう言うけど、僕は多分本当にヤバくなってもノゾミには言わない。そしてノゾミも僕が言わないことを知っているのだろうと思う。

僕は学校で有志を募り、世界の敵を倒すための軍隊を設立した。設立当初はもやしっこすぎてどうにもならなかった僕たちだけど、ようやく一人前になり小さな都市のひとつやふたつなら制圧できるほどの規模と能力に成長した。身内に対する甘さを抜きにしても、あと一ヶ月も立てば僕たちは世界の敵と対等に戦えるようになるであろう感触を僕は感じている。僕たちは本当に、成長していた。

「うん、大丈夫。本当にヤバくなったらちゃんと言うから、そんなに心配しないでよ」

僕がそういうと、ノゾミは笑顔を見せた。だけど、その笑顔に感情がこもってないのは、誰の目にも明らかだろうなと思った。

それがノゾミと話した最後の言葉になった。
ノゾミは祈ってしまった。だからノゾミはもう、いない。

***

教室に着いたから、ナツキを思いっきり殴りつけた。ナツキは何が起きたのかわからないような顔で僕を見て、そして我に返ったのか憎悪の瞳で僕をにらみつけながら声を荒げた。

「ノゾミなら世界を救えるんでしょう。だからお願いしただけじゃない！」

僕は壁に寄りかかったままのナツキに蹴りを入れる。悲鳴が上がる。ナツキからも、取り巻いてるクラスメイトからも。

「アンタ、ノゾミのこと好きだったからキレてるだけじゃん！　人間ひとりの命と世界全体、どっちが重いか常識的に考えればわかるでしょ！　あたしは正しいことをしたって思ってるよ！　まさか人間ひとりのほうが大事だなんて言わないでよね、笑わせないでよ」

僕はもう1回蹴りをいれる。騒ぎを聞きつけた担任が教師たちを連れて教室に入ってくる。僕は取り押さえられ、生徒指導室に連れていかれる。だけど、ナツキから視線をはずさない。僕は絶対にナツキを許さない。絶対に、絶対に許さない。遠くで、なによアイツとナツキが文句を言うのが聞こえた。その声に僕の怒りがもう一度爆ぜそうになる。

***

布団の上で「絶望だー」とか言いながらうつ伏せになってる僕に、妹がなんともいえない空虚な呆れ顔で呟いた。

「まー、なんていうか運が悪かったよね。あきらめなよ、わたしはあきらめたよ」
「あーー、もうすぐ魔王だって倒せるとこまで来てたんだぜ。悔しいに決まってるだろ」
「お兄ちゃんのクラスメイトに常識がないのが不幸だったね」
「ああ」
「魔王を倒したら次は大魔王が現れるって、知らなかったんだろうね」
「ああ」
「お兄ちゃんたちじゃどうあがいても大魔王倒せないもんね。唯一の望みがそれこそノゾミさんだったのに。っていうか、ただの魔王にノゾミさんぶつけるなんてオーバーキル甚だしいよ」
「うっせーよ、わかってんよそんなこと」

嗚呼と僕は呻く。どこにでも転がってるようなありがちな世界の危機を、回避できなかったこと。

「絶望だよばかー」

夏が終わりを告げる頃に、僕たちはどうしようもないほどに絶望していた。

登場人物があまりに予定通り死ぬのも、交通事故で唐突に死ぬのも、ああなんだか、こう。

長い一週間だった気がする！　具体的には体感11日くらいの。

あああああ美味しそうなチョコがいっぱい並べてあったからご褒美フォーマイセルフで買ってみたんだけど、もうすぐ2月だから特設コーナーだったのかよおお騙されたよおおおお

今日ぐらいちょうど心地よい寒さと強さの風にあたると、なんだか昔のことを思い出しそうになる、そんな思い出ないはずなんだけどね！

かわいすぎるものがあるわけでもないのに生きるのが辛い。

4年に一度のエラー事象に翻弄されるわたし。

最近は寝る前に布団の中で脳内能力者バトルを考えてる厨二っぷりだけど、俺才能ねええええって毎日思う。ちなみに最近の仮想敵は御坂おねーさまです。

めちゃイケの歌下手選手権、相変わらず光浦が頭いっぽ抜きんでてた。

↓のエントリーは、日曜日だろ！ってツッコミか同情を期待して書いたのだけど、このブログの読者にニートとフリーターと学生比率が高すぎて誰も気づいてくれなかったという泣ける話…！！

定時に帰れるなんて…！

　　

明和電機のオタマトーンっていう楽器のおもちゃがかわいくてつい買ってしまって調子乗ってたら電池切れた。フレットレスで弾きづらいので黒猫のシール貼ってわかりやすくしようと調子乗ってたらすぐ剥がれた。そんないろいろ大変なオタマトーンなんだけど、このグリーンスリーブスの動画がほんと楽しそうに見えるので誰か合奏しませんかしましょうよ。いや、難しいんだろうけど。

センター試験ですが、受験生のみなさまは挫折を知るといい。

浪人時代って大学時代より彩度が低くてではじけきれない感覚といつも何かに追われてる感覚があって、でも高校時代より遥かに自由なわけで、高校の頃には抑圧されてた個体差や個性が爆発したいままで見たこともない人と知り合えたり、そんななかで同じ時間や目標を共有する人がたくさんいるっていうのは今後一生ない混沌とした不思議な時代なのだよと羨ましく思うよ。フィクションの影響があることは否定しないけど。

我が家の端末から最近ネットに繋がらないことが多くて衰弱死しそうなんだけど、これはだれかのいんぼう…やはりわたしは…まちがって…いなかっ…た…

ひろつぐ さんの発言:
　信じられん、朝雪が積もってた。
テ の発言:
　宮崎の人間の喜び方は異常だわあ
ひろつぐ さんの発言:
　誰に会っても一言目が「今日雪降ったやろ」だった。
テ の発言:
　みやざき
ひろつぐ さんの発言:
　みやざき

何がいいたいかっていうと、「コンビニの娘」が不幸少女テンプレになる日も近いのかなってことです。

仮に24時間営業のお店をやるとして、時給1000円の22時から6時までは50%増しの1500円だとしたら店員ひとりだけでも人件費は1000万円、もちろんひとりじゃまわらないので1.5人にしたらもう1500万円。ところがオーナー夫妻を24時間365日働かせ続けるなら500万円程度で済んでしまうそうな。自分の店だし、店がなくなれば自分の家族が路頭に迷うし、働くしかないものね。
こういうことを考えて平気でやらせる人でなしがフランチャイズらしいのだけど、最初に考えた人でなしだけは天才と言うしかないかなあ。

さてこの条件が面倒くさくて上手く使える気のしない和民のお食事券50,000円分、どうするかしら。

ほんとは2009年中にやりたかったんだけど無理だったけどいまさらやります、テツヲ君の2009年「べ、べつにこの本が面白いってわけじゃないんだからね」シリーズ！　「これが凄い！」とか「これを読め！」とか言い切れずにツンデレに徹するあたり俺のヘタレ具合がしっかり活きててセカ徒歩らしいよね。そして2009とかついてるけど発売日が2008年だったりするのも混じってます。要はブログ始めたあたりからの1年ちょいのまとめだと思っていただければ。

それではまずはテツヲ君の2009年べ、べつにこの本が面白いってわけじゃないんだからね勘違いしないでよねマンガ編10冊いってみまーす！　順序は結構適当なので気にしないよう！

>>more...

テ の発言:
　強いポケモンってたいがい5文字な気がするわ
kobby さんの発言:
　エクスデス
kobby さんの発言:
　ほんとだ

FF5の通常戦闘曲、ベースとドラム以外にはストリングスとトランペットしか使ってないのにあんなすごい曲なのですね。

エアっていう表現をエアギターから一般名詞に最初に持ち込んだ人は天才だと思う。それ以前だとシャドウ（シャドウボクシングから）が使われてた印象だけど、エア彼女とシャドウ彼女じゃエア彼女のほうがはるかにいたい感じが出てて好きなんだよね。

佐天さんがレベルアッパーとかで大変なことになったり足手まといになって捕まったりする:黒子とお姉様:佐天さんとういはる=2:2:1 ぐらいかなと感じたC77事情です。あれ、上条さんは…？

高校のときに理系選抜と文系選抜をそれぞれ担任してたふたりの数学教師が、ひとりは子ども3人と持ち家を抱えて離婚、もうひとりは女子トイレの盗撮で懲戒免職になった記事が出てたというから、しめじしめじ。

メテオを飄々とよけるリディアのまほうかいひの半端なさとそのかわいさに、全俺の目が釘付け。

第3四半期決算、はっじまるよー!!

あれ、1月4日は会社あるんだっけ休みなんだっけ…。

三が日も過ぎましたので、こんな場末の更新頻度だけのブログを閲覧してくださっているみなさま（ほとんどが知り合いだとは思いますが）今年もどうか見捨てることなくよろしくお願いいたします、のご挨拶。

許せないコピペスレに貼られてて噴いた。

ケム君と年を越しながら話したのが黒ベルにもあがってたけど、「お兄ちゃんへ」っていうすっごい昔のエロゲの曲が逆循環コードの使い方的な意味ですごい印象に残ってて、もはや原曲のファイルとかどこにも残ってないのに簡略化したのをよく弾いたりしてる。でもよく考えたらその曲がそのゲームの曲っていう保証とかどこにもなくてもしかしたら出典不明になってるのかもしれないので誰か教えてほしいのだけど、誰も知らないだろうなあ、さすがに。

　Am7→D7→G→C→F→B→E→D
　Am7→D7→G→C→F#m7→B7→Esus4→Em

1回目と2回目が5小節目のCまでほとんど同じなのに、そこから片方はFで片方はF#に向かうっていうのが逆循環ってなんにでもつながるんじゃねっていう感じがしてしまって本当に大好き。この曲、俺の記憶が正しければ「物思い」っていう曲らしいのだけど、何年か放置してひさしぶりに帰ってきた田舎の方のお屋敷に入ると妹が弾いてるというノスタルジーなイメージ。

（参考）ずっと前に聴いたのを頼りに俺が弾いたモノ。俺でも弾けるように勝手に簡略化。「物思い（お兄ちゃんへ、より）」

正月らしくお餅を焼いてたら融合してヤマタノオモチになった。

[ゴールデンタイムズ] おい！翼の生えた猫がいたぞ！

猫に羽根とか†聖天使猫姫†かよオイとか思ったら、どうも皮膚の病気らしくて残念。でもこの写真とかこんな写真見るとちょっと神々しく思えちゃうよね。な、猫姫天使。

DVカレシからカノジョを解放してなおかつ本人も幸せにさせるためには、カレシを殺すのが最も簡単で手っ取り早いからそんな物語があふれてるのだという話を聞いて納得した。それが癌か不治の病か交通事故かしらないけど、死んだら嫉妬は愛だったし束縛は不安からだったしカレシのDVは全て理由がついて全部よかったことにできるんだよねー、あたしヒロの分も生きる…！！　死んだ赤ちゃんも天使になって見ててくれるから大丈夫なんだ…！！！！

昨夜のCDTVのトップ10、掛値なしに一曲も知らない！

ねんどろいどのvocaloidシリーズはなんかほんとかわいいなあとか思ってたんだけど、雪ミクのかわいさは尋常じゃなく致死だと思うんだ。

年始に一人で過ごすこのインターネット以外に時間を潰す手段のない時期に接続不良に苛まれた僕は自殺するしかないとgoogleで方法を探そうとして絶望する。

洗濯バサミ袋に詰め放題300円セールで、袋いっぱいにはちきれないばかりでは飽きたらず、洗濯バサミを洗濯バサミで挟むことにより袋から大輪の花のごとく溢れさせてるオバサマがいたので、その花を強欲の花と名付けた。

電気が消えると、笑いの沸点が下がって箸が転がっても笑う女子高生モードになっちゃうのが不思議。

明けていた。